新城そばプロジェクトのスケジュール

種蒔き

9月初旬(今年は9月1日)に播種機を使ってそばの種を植えていきます。湿気に弱い「そば」。天候と相談しながらの作業になります。

発芽

種を蒔いて3日後ぐらいから発芽し始めます。1週間もすると「そばスプラウト」として間引いた芽をそのまま生で食べることもできます。

開花

約2ヶ月ほどで開花します。しっかりとすべての種が発芽し、無事成長できると畑一面、白くて小さな花が咲き誇ります。花見会ができるといいですね。


実をつけます

花が枯れて葉や茎がかれはじめるとそばの実がつきます。下から徐々に咲いていきますので収穫が遅れれば遅れた分だけ、そばの実は落ちてしまいます。収穫のタイミングの判断が難しいところです。

収穫開始

農薬を使わず、できるだけ手を加えないように育てた畑です。根元から手刈りをします。雑草もありますが、根元をよくみると判断できて慣れてくるとスムーズに刈れるようになります。

乾燥・脱穀

収穫後は乾燥する期間が必要になります。できるだけ晴天がつづくタイミングで収穫しなければならず、種蒔き同様、天候と相談しながら刈り取る日を決めないといけません。


ゴミ取り・選別

刈取り・乾燥時に混ざる小石や土、お米と同じ脱穀機を使うことで穀類や茎などが混ざります。これを手作業で選別していきます。10kgで約5時間程度の作業です。

試食会

年末にゴミ取りの終わったそばの実を「手打ちそば  やまに」さんに持ち込んで協力者さんを中心にイベントとして『試食会』を開催する予定です。

製品化

余ったそばの実は「加工品」として販売します。売り上げは次回の「新城そばプロジェクト」の運営費として、種の購入・機械の燃料費などに使わせていただきます。